【読書】細川貂々『イグアナの嫁』(幻冬舎文庫)
あらすじ(概要)
貧乏夫婦の2人は、気分転換に出かけたペットショップでひょんなことから1000円でイグアナを買うことに。
何かとお金のかかる爬虫類の飼育。イグちゃん(※イグアナ)のため、2人は職を探し、挫折し、でも再び立ち上がり――。
ひとこと(感想)
やさしいタッチのコミックエッセイ。頑張っているのにどうにも上手くいかない日常と、それをただ見つめて気ままに生きているイグアナの絶妙な距離感が心地よい。コミックの合間に挟まれる「ツレ」のエッセイも軽妙。
仕事がちょっと上手くいっていない人におすすめの一冊。